3月11日の夢のお告げの話

講演のタイトルは

『人は人のために生きてこそ』



幸せ配達人の堀田一輝です。

幸せ配達人って何してるんですか?って
よくきかれるんですけど、
目の前の人に笑顔になってもらう。
ただそれだけです。
どうやって笑顔になってもらうのか?
簡単です。
僕が笑顔だと目の前の人が笑顔になってくれます。

話したいことは沢山あるんですけれど、
今日は10分なので、1番お伝えしたいお話をします。

それは、

『人は人のために生きてこそ』と言うお話しです。

突然ですが3月11日ってなんの日かご存知ですか?
そう、東日本大震災が起こった日です。
そして僕の誕生日です。

1月17日は何の日かご存じですか?
阪神淡路大震災が起こった日です。
僕の母親の誕生日は1月17日です。

もう1ついうと、嫁さんの誕生日は8月6日です。
そう広島に原爆が落とされた日です。
家族の誕生日には日本中が黙とうしてくれます。
これが偶然なのか意味があるのかはわかりません。


ちょうど10年前の3月11日に東日本大震災が起りました。

あの時、
世界中の人が
それぞれの環境で
それぞれの立場で
それぞれの想いで行動をしてくれました。
そして今もしてくれています。

人それぞれに役割があり、
考え方もちがうし行動もちがいます。
危険を承知で救援物資を運んでくれた人。
命を投げ出す覚悟で原発でお仕事をしてくれた人。
自分にできることを考え一生懸命、行動してくれた人。

価値観や立場の違いから、
自分と違う考えや行動をした人を批判する人もいました。
でも集合意識から見たとき、どんな行動も、
全て愛からの行動だと思います。

東日本大震災で大きな悲しみの影がたくさんできました。

でも同時に光もたくさん生まれました。
光とは人の優しさ、思いやり、そしてつながりです。

人の優しさ、思いやりには大きなエネルギーがあります。
そしてそのエネルギーは生きる力を与えてくれます。

僕は、今、生きてる人が、震災や災害から
何を学び、これからどう生きるかが
亡くなったひと達への一番の供養になると思っています。
今、コロナ禍で大変な世の中ですけど
生き残った人たちが
笑顔で毎日を生きることを、
亡くなった人たちも望んでいると思います。


東日本大震災がおこる前まで僕は
自分のことをエンジェルカズキとなのって
潜在意識の使い方や、思考は現実化するといった
自己啓発系のセミナーをするお仕事をしていました。

色々な成功法則や心理学を学んだ中で
ただ1つ、納得できない考え方がありました。
それは、人の人生は生まれた時から死ぬまで
全てシナリオが決まっているという考え方でした。
運命というやつです。

人生が全て決まってるなら、
成功法則とか自己啓発も幸福論もいらないじゃないか。
なにをどうしてもすべて決まってるんなら意味ないじゃん。
人生に意味なんかないやんって思いました。

僕は、人はなんのために生まれてくるのか?
色んな人に聞きました。
ある人は幸せになるために生まれてくるんだよ。
またある人は魂の修行をするために生まれてくるんだよ。
と教えてくれました。
僕はそれを信じて生きてきました。

でも10年前の3月11日、
多くの人が津波にのまれてなくなりました。
それを見た時、
津波で突然亡くなった人たちは幸せだったんだろうか?
魂は成長できたんだろうか?
やっぱり、人の人生は生まれた時から死ぬ時まで
全て運命としてシナリオが決まってるのか?

何を選択しても結果が決まってるなら人生に意味はあるのか?
考えれば考えるほど、頭が混乱してしまい、
僕自身が生きる意味を見失い何もできなくなりました。
うつ状態になり仕事をすべて放棄しました。

毎日、人は何のために生まれてくるんやろう。
生きる意味はあるのか?
考えていました。

そんな時、
夢の中に神様が現れてお告げをもらいました。
そのお告げのおかげで、全ての答えがわかりました。


今日は、このお告げの話をするために
ここに立たせてもらっています。

夢の中で僕は雲の上にいました。
青空です。
飛行機の窓から見た雲の上の景色を思い浮かべて下さい。

目の前に黄色い光に包まれたカーネルサンダース風の
白いスーツを着た人が突然あらわれました。

瞬間的に神様だと思いました。

僕はその神様に
人はなんのために生まれてくるの?
人生に意味ってあるの?って聞きました。

すると、そのカーネルサンダース風の神様は、
表紙に、知らないおじいちゃんの顔写真とともに、
「どう生きるか」と大きく書かれた本を
無言で僕に渡してくれました。

その「どう生きるか」の文字を
はっきり認識したところで目が覚めました。

目が覚めてから僕が思ったことは、
なんのために生まれてきたかを追求するより、
もう既に生まれてきたんだから、
これから「どう生きるか」を追求すればいい。

不思議な夢は、そういうお告げだったのかなと
最初は思いました。

そして、その夢で見た「どう生きるか」と
表紙いっぱいに大きな文字で書いてる本が
現実のこの世界に実際にありました。

見つけたきっかけは、不思議な夢を見た3日後に
本屋さんにお料理の本を買いに行った時、
「生き方」と表紙いっぱいに書いてる本が
目に飛び込んできました。
見た瞬間、 おお! これはもしかして!!
表紙いっぱいに生き方って大きく書いてるし、
どっしり感もあるし、夢にでてきた本かな?と思って
買って何回も読みました。

そして、あまりに内容がよかったので
当時mixiというのをしていて
レビューでみんなに紹介しようと、
アマゾンで「生き方」の本を検索していたら、
なんとなんと!!
今度は夢で見た「どう生きるか」と
表紙に大きく書いた本が目に飛び込んできました。

おお!!まじか!!ですよ。

もうね、めちゃくちゃ動揺しました。

もちろん、その本をすぐamazonで購入しました。

表紙に「どう生きるか」と書かれた本の著者は、
先に購入した「生き方」の本の著者と同じ
稲盛和夫さんでした。
この時、神様が渡してくれた、
知らないおじいちゃんの顔写真は
稲盛和夫さんだったんだとわかりました。

夢の中で手渡された本が現実世界に実際にあり、
その本を読んだら僕が神様に質問した
「人は何のために生まれてくるの?」
「人生に意味はあるの?」の答えが全て書いていました。


その答えを今日はお話し、しません。
時間がないです。というのは冗談です。


本の内容を少しだけ紹介します。

本には運命は人だけでなく
地球の運命、日本の運命、地域の運命、
そして人の運命があると書いてました。

そして人の人生は、運命という縦軸にそって
一生が流れていき、人生の横軸として
因果応報の法則があります。

因果応報の法則を簡単に言えば、
良いことをすれば良い結果が生まれ、
悪いことをすれば悪い結果が生まれるという法則です。

生きてる間に自分自身が思ったこと、
考えたこと、そして実行したことが原因をつくり、
その原因は、一分の隙もなく必ず結果を生み出します。

そして
因果応報の法則は運命をも変えると書いていました。

このことを学校教育で教えるようにしたら
世界中が平和になるのになと思いました。

そして、人は何のために生まれまれてくるのか?
人生の意味は何か?

僕が稲盛和夫さんの本を通して
神様からもらったお告げをお伝えします。

胸に手を当てて心で聞いてください。

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人が生れてくる理由は心を高めるためです。
心を高めるということは、
生まれたときよりも少しでも美しい心になって
死んでいくことです。
それは、身勝手で感情的な自我が抑えられ、
心に安らぎを覚え、やさしい思いやりの心がしだいに芽生え、
わずかなりとも利他の心が生まれるというような状態です。
心を高めていくことこそが、我々が生きる目的であり
生まれてきた意味です。

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ありがとうございます。

僕は今まで成功法則や、心理学など、何千冊と本を読んだり
数えきれないほどセミナーや講座を受けて
心の勉強をしてきましたが、
夢の中で手渡たされた本を読んでみて
最終的に、全てここにたどり着くんだと思いました。
生き方の指針があって初めて
学ぶ全てのことが意味のあるものになります。

心を高めるためのキーワードは、
利他の心、思いやり。優しさです。
そして笑顔は最高の優しさです。

人それぞれ、
全員がそれぞれの波乱万丈の人生を生きていきます。

それは人間関係であったり、病気であったり、
大切な人との別れであったり様々です。

でも人生の試練は優しくなるためにおこります。

辛いことや問題が起きたら
今から言う魔法の言葉を言ってください。

「これは人生が自分を試してるだけ」
「私は試されている」

そう言ってください。

そして、その問題を
どうしたら、「ありがとう」にできるか
考えてください。
「おかげさまで」という
感謝の心で、問題を昇華することができたら
その試練はもうこなくなります。

違う試練は来るかもしれませんけど(笑)

その時はまた、感謝の心で昇華して
どんどん優しくなってください(笑)
それが魂を磨くという事です。



僕は、今日、最初に自分の事を
幸せ配達人の堀田一輝ですといいました。

幸せ配達人のお仕事は目の前の人に笑顔になってもらう。
ただそれだけです。
どうやって笑顔になってもらうのか?簡単です。
自分が笑顔だと目の前の人が笑顔になってくれます。
幸せ配達人は意識するだけで誰でもなれます。

僕の誕生日を覚えてますでしょうか?
そうです。3月11日です。

時計のハリは戻せません。
10年前の3月10日には戻れません。

人は必ず死にます。
そしていつ死ぬかはわかりません。

僕が最後にお伝えしたいことは

「人は人のために生きてこそ」という言葉です。

「幸せは人と人との間にあります」

あなたの大切な人に、生きている時に
ありがとうと伝えてください。
そして優しい笑顔をプレゼントしてください。
ぎゅってハグするともう最高です。

きっと、目の前の大切な、その人も、
あなたに優しい笑顔をプレゼントしてくれるはずです。

人が幸せを実感するのは、
「自分の存在が他者にとって必要な存在なのだ」と
実感できた時です。
「自分は必要な存在なんだ」と実感出来た時に
人は幸せを感じ、それを生きがいだと感じます。

誰かを幸せにするために生きることが、
自分を一番、幸せにする生き方です。

これからの時代は、
人とつながることで、命がつながっていきます。
そして本当の自分ともつながっていきます。

人の優しさや笑顔は
生きるエネルギーを与えてくれます。

僕は沢山の人の笑顔のおかげで、今、すごく幸せです。

あなたが、そして世界中の人が、笑顔を届ける
幸せ配達人になってくれることをお祈りしています。


幸せ配達人の堀田一輝でした。
ありがとうございます。


 
 

夢の中で神様から手渡された本です。
下記から購入できます。



      





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